Ji2,Inc. -  Legal Technology and Incident Response Solutions
USA  |   Sitemap

お問合せ

Eディスカバリー

eDiscovery

日本企業・日本人エンジニアによる日本企業のための訴訟支援サービス

訴訟において電子データを証拠として提出する際にコンピューター技術的な訴訟支援を行うサービスです。
データ保全・収集、データ処理(検索・絞り込み)の他、マネジメント、レビュー・法廷提出物作成の技術支援を行います。

企業の業務においてコンピューターが重きをなすようになり、2006年FRCP(連邦民事訴訟規則)26条の改正によりそれまでの紙ベースでの情報開示のみでなく、電子データとして保存されている情報の開示の規定・罰則も明示化され、Eディスカバリー(電子情報開示)の制度が開始されました。
業務の国際化の他、パテントトロールの横行などにより、日本の企業が米国の訴訟の対象となり、Eディスカバリーが求められるケースが増加しています。国際的な大企業でもこの制度に関する浸透が薄く、下記のような問題がこれまでに起こってきています。

  • 故意・過失による情報隠蔽や情報散逸、独自規格による情報提出の阻害等により不利に立たされる、懲罰対象となる。
  • 突貫作業によるダメージと多大なコストを払うことがほぼ定常化してしまっている。
  • 必要外の情報開示により機密情報の暴露をしてしまう。

Ji2は訴訟を技術面から支援させて頂き、こうした問題から日本企業を解放できるようお手伝い致します。


サービスの特徴

日米拠点によるシームレスな対応

米国事務所には現地経験 / 業務経験の長い日本人と優秀な現地採用マルチリンガル技術者が在籍し、米国法律事務所と企業様とのコミュニケーションを円滑に進めるための技術的な助言や、米国での現地作業が必要となった際のスムーズな対応ができる体勢を整えています。

日本語・日本独自の規格への対応力

米国弁護士が使用するEディスカバリー製品は日本語特有の文字コードや圧縮形式に対応していない、あるいは問題が起きてデータが使用不可能になるものが少なくありません。弊社の技術チームは豊富な技術力と経験を持ち、お預かりしたデータを海外製品でも利用可能な状態にするためのデータコンバートやその他の処理を適切に行うことができます。

環境 / ファイル構成の把握の効率化と"Early Case Assessment"

カストディアン(開示対象データ保持者)のPCやサーバーなどの基本情報レポートの作成や、関連文書の存在場所の指定などを機器のユーザー様ご自身で簡単に行って頂けるツールを準備しています。法務部門や情報システム部門などの訴訟案件担当者様がリスニングや手作業を行う手間を省略して情報をご提供頂けます。
対象を特定することによりその後の処理の効率化の他、関連データの質や量の予測による早期・効果的な戦略立案という "Early Case Assessment" の強化も図れます。

対象の特定による作業効率化・コスト削減と証拠価値向上

事前調査によって対象の特長を把握することにより弊社エンジニアの事前準備が万全となり、保全・収集作業がよりスムーズに行えます。また、データ処理に関してもツールの調査・準備が可能になるため効率化が促されます。これにより膨大なデータに対しての闇雲な検索、後追いでのデータコンバートなどを行うのではなく、適切な処置と関連性の高い箇所に絞り込んだ上での処理が可能となります。
結果として不要なデータ量や時間によるデータ処理料金発生の防止、レビュー過程への精度の高いデータの引き渡し、ひいてはレビューのコスト削減と証拠価値の向上も期待できます。

ケースに合わせた手法での保全・収集

EnCase®を用いることにより、対象となるデータへの書き込み防止措置を行ったフォレンジック・サウンド(forensically sound manner)でのフルディスク・イメージの取得、特定された関連データのみを収集するターゲット・コレクションいずれも可能です。弁護士からの指示に従い、適切な手法・手順での作業を行います。
また、稼働を止めることが出来ないサーバーからの収集も可能です。

効果的なデータ絞り込み処理

EnCase® 製品 や Clearwell E-Discovery Platform などパートナー製品を中心に適切なツールを用い、必要に応じてデータコンバートを行った上で、キーワード検索や重複した同一データの排除処理 (De-duplication) により関連性が強いもののみに絞り込みを行います。
PCやサーバーの環境 / 関連するファイルの所在を事前にツールによって把握しているため、適切・効果的な処理が行われます。

効率的レビュープラットフォームの提供

レビュー工程はどうしても人的な確認作業となり、データ量が多いまま、あるいは煩雑な確認手法を取ると莫大な時間とコストがかかります。視覚的に理解しやすく、データ処理~レビュー工程を効率化するレビュープラットフォーム製品として Catalyst CRClearwell E-Discovery Platform をパートナーとして準備しており、他にご希望がなければ効率的な使用法とともに提案させて頂きます。


訴訟対応プロセス構築もお任せ下さい

アーカイブ・ソリューションの活用

アーカイブ・ソリューションの活用により、関連するドキュメントやメールの所在を即座に把握し、Eディスカバリーに早期かつ低コストで対応するためのプロセス構築をお手伝いさせて頂きます。弊社パートナーの HP Integrated Archive PlatformSymantec Enterprise Vault™ を導入して頂くことによるプロセス構築の他、お手持ちのソリューションを活用したプロセス構築も可能な限り提案させて頂きます。

マルチバイト最適化

日本語を含むアジア圏には複数の文字コードが存在します。Eディスカバリーにおいて米国弁護士が使用する製品では、日本語データを扱う際に文字化けや想定外のエラーなど、システム不具合が発生する可能性があります。特にEディスカバリーに最重要となるメールを扱うメールクライアント(MUA)が和製ソフトの場合は顕著に現れます。問題が発生した場合にはファイルのコンバート作業や文字コード検証・変換作業などと、それに伴うコストが発生することになります。
フォレンジック調査やソフトウェアサポートにおける多言語対応での豊富な経験を基に、推奨されているUnicode対応製品による正規化を提案させて頂きます。


実績紹介

※掲載に賛同して頂ける企業様を募集しております。

株式会社ニコン 様

米国で発生した訴訟の対応でEディスカバリーが必要となり、データコレクション ~ キーワード検索 ~ 証拠ファイルの作成を行いました。

<知的財産一部 弁理士 藤岡靖和様によるコメント>
Ji2のeDiscoveryサービスのおかげで大変助かりました。データ量が多く時間も限られていたため、非常に難しい状況でしたが、Ji2と米国の専門家のタッグチームの働きは満足のいくものでした。最大の魅力は、費用が非常に抑えられている点で、同業他社の見積もりと比べ、大幅にコストダウンする事ができました。同様の案件が発生したら、またお願いしたいと考えています。